聖堂の入口に巣を作ったツバメ。毎年毎年カラスに巣を壊されたり、せっかく産んだ卵を食べられてしまったり、この4年間、一度もツバメの雛が無事にかえることはありませんでした。今年は、カラスにそうはさせまいと、神父様が一生懸命に観察、見守り続け、カラスが嫌がるロープを巣の周りに張り巡らしました。聖マリアの先生達もカラスのおもちゃを作り巣のそばに置くと、警戒心の強いカラスはピタッと来なくなりました。卵が生まれ、雛がかえり、最近では毎日エサを待って鳴いたり、親どりが来ると口を大きく開ける雛たちです。早く大きくなって、立派に巣立ちますように。神父様と一緒に、毎日見守り続ける園児達と先生達です。