幼稚園は、お子様が温かいご家庭からはなれ、初めて経験する社会です。
友だちとの関りや活動の中では、時には思い通りにならずに悔しい思いをすることもあるでしょう。それは集団の中だからこそ経験出来る学びです。砂場で遊んでいる時、どうしたらくずれないかな、ここに川をつくろうかな、と考え工夫しながら夢中で遊ぶ子どもの目はきらきらしています。あそびがもたらすおもしろさや楽しさに支えられたその活動のさまざまな側面から学んでいるのです。そこで生まれる充実感や、達成した大きな喜びは自信につながることでしょう。
聖マリア幼稚園では毎日お祈りをします。
お休みしたお友だちが早く元気になりますように、戦争をしている国がある時はどうか平和を取り戻せるように、そんなふうに祈ることで周りの人や自分を大切にする心、思いやる心、命にたいするいとおしさを育みます。
祈ることを通して、神様とつながり、世界とつながり、人とつながっていくのです。
また、日常の些細なこと、当たり前のことにも“ありがとう”という感謝の気持ちを持つ心を育てます。
子どもの成長の過程は一人ひとり違います。日々の繰り返しの中で育まれ、少しずつ育っていくものです。
子どもが“自分で考え行動する”その力を能動的に活動させてまわりの環境とかかわることは発達の推進力や原動力になります。そして、「わかる」「できる」ようになったことは、友だちとのかかわりの中で「わかりあえる」「一緒にできる」ことへと発展し“育ちあう”のです。
私たちは子どもたちの成長を保護者の皆様と共に見守り、子どもたちが楽しく充実した園生活を送れるよう、愛を持って保育していきたいと思っています。
昭和 9年4月 | フランシスコ・ラリュー神父によって沼津市大手町168番地に創立開園。 |
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昭和20年7月 | 沼津市の戦災により焼失 |
昭和24年4月 | アメデー・スワール神父によって再開。 |
昭和34年9月 | イヴ・スパルフェル神父によって現在の場所(本郷町18-31)に園舎移転 |
昭和37年1月 | 学校法人 静岡聖母学園に認可 |
昭和40年4月 | ウベルト・ボンブレット神父 園長就任 |
平成 4年4月 | 岡村 巌神父 園長就任 |
平成 7年3月 | 4日 新園舎落成 沼津聖マリア幼稚園 開園60周年 卒園児合計3,643名 |
平成 8年9月 | 通園バス 運行開始 |
平成12年4月 | 石内行子 園長就任 |
平成25年4月 | 山本喜栄 園長就任 |
令和4年4月 | 鈴木則子 園長就任 |
カトリック沼津教会幼稚園正門。毎朝元気よく登園。 |
聖堂聖堂に入って全園児でお祈りをする |
園舎玄関園章と天使の絵のステンドグラスが |
園庭子ども達に人気のアスレチックのすべり台や |
園舎南側日当たりの良い南側に向いた保育室。 |
ホール1F奥にあるホール。園の行事や体操をしたり、 |
年少組保育室各部屋にはブロックやおままごとセットの玩具や、たくさんの絵本がおいてあります。 |
園児昇降口クラスごとに分かれた靴箱。 |
令和6年度 沼津聖マリア幼稚園教職員 |